きっずプレゼンくらぶ

読み、書き、プレゼン。

〜 一生役立つ力を育てる 〜

こどもたちが、これからの時代を、健やかに、力強く生きていくために。

私たちは、「プレゼンテーションを学ぶ」ことに着目しました。

「プレゼンテーションを学ぶ」とはどういうことでしょうか?

まずは、5つの視点からご説明しましょう。

(※以下、「プレゼンテーション」を「プレゼン」と表記します)

① 想像し、考えるチカラを育む

オーディエンスの存在

プレゼンには「オーディエンス」、つまり「相手」が存在します。

想像と解決策

相手が抱える悩みや、社会の課題などを一生懸命想像し、その解決策を考える。

 

提案の本質

プレゼンは単なる「発表」ではなく、「提案」です。提案には、強い想いと論理的な思考が必要です。


プレゼンを学ぶことで、広く深く想像し、多角的に考える習慣を身につけます。

② コミュニケーション力を高める

グループ学習

私たちはプレゼンを「グループ」で取り組む学習を取り入れています。

コミュニケーションの実践

それは、一人ひとりの考えに触れ、違いを認め合い、意見をまとめあげるという過程ーーつまり「コミュニケーション」の実践を大切にしているからです。

協力と解決策

ひとつのテーマに対して協力して解決策を見つけ出していく。机上では学べない「人とのつながり」を、プレゼンを通して深めていきます。

コミュニケーション力を高める

③ 相手に伝わる表現力を身につける

相手に伝わる表現力を身につける

プレゼンの要素

プレゼンでは、視覚的に伝達するための「スライド」と、言葉や口調・身振りで考えを伝える「プレゼンター」が一体となった「表現」が必要です。

スライドの構成

スライドには「画像」「短い文章」「図式」「グラフ」などが使えますが、プレゼンターのスピーチに合わせてどんな見せ方を選べば伝わりやすいか?

多面的な表現力

相手に届く視覚とスピーチを併せて考える。そんな多面的な表現力を学べます。


④ IT機器を使い、デザインする技術を学ぶ

パソコン利用の現状

パソコンを小学生から使う時代。ただそれは、学習用ソフトを用いた勉強です。

プレゼンソフトの特徴

プレゼンで使用するPowerPointなどは、「真っ白」な状態から始まります。その白紙に、どんな素材を使うか? アニメーション効果をどのように利用するか?

スキルの習得

それを考えながらスライドをつくることで、機器の操作法や見せ方(=デザイン)が自然と身につきます。そしてこれは、大人になっても役立つ技術です。

IT機器を使い、デザインする技術を学ぶ

⑤ 人前で、堂々と楽しく話せるようになる

日本人の課題

日本人は、自分の考えを話すことが苦手とされています。しかし、このグローバルな時代、だれもが自らの意見を述べ、考え合える世界が求められています。

プレゼンの本質

プレゼンは、意見を押しつける場ではなく、相手のことを考えることから始まります。世の中に良いと思えることなら、堂々と、楽しく話すことができます。

学びの場の創造

人前で話す練習ではなく、相手に話したくなる、そんな学びの場をつくります。

人前で、堂々と楽しく話せるようになる

プレゼンを学ぶことの意義

プレゼンを学ぶことは、「考えるチカラ」「人と関わるチカラ」「表現するチカラ」「未来を変えるチカラ」などを総合的に身につけられるチカラになると、私たちは考えます。それは、「一生役立つチカラ」。

楽しみながら学ぶ

楽しむことを軸に

そんなプレゼンの学びを「楽しむこと」を軸に進めていきます。

自然に身に付く

楽しむことこそが、自然に身につき、一生使えるチカラになると信じています。