〜 一生役立つ力を育てる 〜
こどもたちが、これからの時代を、健やかに、力強く生きていくために。
私たちは、「プレゼンテーションを学ぶ」ことに着目しました。
「プレゼンテーションを学ぶ」とはどういうことでしょうか?
まずは、5つの視点からご説明しましょう。
(※以下、「プレゼンテーション」を「プレゼン」と表記します)
プレゼンには「オーディエンス」、つまり「相手」が存在します。
相手が抱える悩みや、社会の課題などを一生懸命想像し、その解決策を考える。
プレゼンは単なる「発表」ではなく、「提案」です。提案には、強い想いと論理的な思考が必要です。
プレゼンを学ぶことで、広く深く想像し、多角的に考える習慣を身につけます。
私たちはプレゼンを「グループ」で取り組む学習を取り入れています。
それは、一人ひとりの考えに触れ、違いを認め合い、意見をまとめあげるという過程ーーつまり「コミュニケーション」の実践を大切にしているからです。
ひとつのテーマに対して協力して解決策を見つけ出していく。机上では学べない「人とのつながり」を、プレゼンを通して深めていきます。
プレゼンでは、視覚的に伝達するための「スライド」と、言葉や口調・身振りで考えを伝える「プレゼンター」が一体となった「表現」が必要です。
スライドには「画像」「短い文章」「図式」「グラフ」などが使えますが、プレゼンターのスピーチに合わせてどんな見せ方を選べば伝わりやすいか?
相手に届く視覚とスピーチを併せて考える。そんな多面的な表現力を学べます。
パソコンを小学生から使う時代。ただそれは、学習用ソフトを用いた勉強です。
プレゼンで使用するPowerPointなどは、「真っ白」な状態から始まります。その白紙に、どんな素材を使うか? アニメーション効果をどのように利用するか?
それを考えながらスライドをつくることで、機器の操作法や見せ方(=デザイン)が自然と身につきます。そしてこれは、大人になっても役立つ技術です。
日本人は、自分の考えを話すことが苦手とされています。しかし、このグローバルな時代、だれもが自らの意見を述べ、考え合える世界が求められています。
プレゼンは、意見を押しつける場ではなく、相手のことを考えることから始まります。世の中に良いと思えることなら、堂々と、楽しく話すことができます。
人前で話す練習ではなく、相手に話したくなる、そんな学びの場をつくります。
プレゼンを学ぶことは、「考えるチカラ」「人と関わるチカラ」「表現するチカラ」「未来を変えるチカラ」などを総合的に身につけられるチカラになると、私たちは考えます。それは、「一生役立つチカラ」。
そんなプレゼンの学びを「楽しむこと」を軸に進めていきます。
楽しむことこそが、自然に身につき、一生使えるチカラになると信じています。
きっずプレゼン株式会社
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